日刊自動車新聞社様 × エクスブレーン
現場に即した提案と、きめ細かな対応で、心強い「社内ITパートナー」に。


株式会社日刊自動車新聞社
2029年2月に創業100年を迎える自動車専門紙のパイオニア。 新聞(紙・電子版)をはじめ、「自動車年鑑」や「月刊整備戦略」などの出版物、大阪モーターショーをはじめとするイベント、各種セミナーなどを展開。 自動車業界に特化した情報発信と、業界との強固なネットワークを武器に、多角的なサービスを提供している。
Webサイト: https://www.netdenjd.com
導入前の課題
- IT基盤が未整備で業務支障が頻発
- IT専門スタッフ不在で対応遅延
- セキュリティリスクへの不安増大
導入後の効果
- リモート保守で迅速なトラブル対応
- 社内IT環境が大幅に改善・安定化
- 継続的な担当者対応で信頼関係強化
企業内IT化ニーズの高まりと課題
企業のIT化が進む中、ITトラブルが発生した際には迅速な対応が求められます。対応が遅れれば、業務への支障や損害につながる恐れも少なくありません。 加えて、マルウェアなどのセキュリティリスクも年々深刻化しています。
しかし、IT技術者の採用は人材不足の影響もあり、難易度・コストともに非常に高いのが現実です。 こうした背景の中、エクスブレーンでは「情シスパートナー」として、リモート保守を中心としたサービスをご提供しています。
日刊自動車新聞社様には、2011年からご支援を開始。初期から関わっていただいている河野様に加え、今回は新たに業務統括本部長 大木様、長尾様にもお話を伺い、現場での活用実態や導入による効果について詳しくご紹介します。
ご導入前のIT環境について
河野様: 弊社は、自動車業界に特化した新聞・書籍の発行や日刊自動車新聞電子版による記事配信などのサービスを展開しています。編集から入稿・印刷といった業務に必要なシステムは導入していましたが、社内ネットワークなどのIT基盤は十分とは言えず、環境整備が追いついていない状況でした。 また、社内にIT専門スタッフもおらず、担当はITとは異なる分野の経験者。実務を優先して取り組んできたというのが実態でした。
エクスブレーンとの出会い
河野様: 新たな取り組みの一環で「無料システム診断」のご案内があり、担当者が来社されたことがきっかけでした。 経営層も「今の状態ではいけない」と問題意識を持っていたものの、相談できる相手が社内外にいなかったため、本当に貴重な出会いだったと感じています。
大手ではなくエクスブレーンを選んだ理由
河野様: 有名な大手企業からも提案はありましたが、こちらの課題をヒアリングした上で、具体的かつ現実的な提案をしてくれたのはエクスブレーンさんだけでした。 導入後も誠実な対応が続いており、こちらの要望や懸念も率直に伝えられる「良好な関係」が築けていると感じています。私たちの実情に寄り添ってくれる点が非常にありがたいです。
導入後の変化と効果
河野様: 以前は支社とのネットワーク接続もなく、メールの運用にも不備がありましたが、導入後は社内のIT化が大きく進展しました。 現在利用しているのは「リモート保守」および「回線サービス」。そのほか、IT環境の改善も業務の節目を見ながら段階的に進めています。 特に安心しているのは、担当者が継続して関わってくれている点です。大手企業のように担当者が頻繁に変わることもなく、我々の状況を理解した上で、痒いところに手が届く提案をしてくれます。 トラブル時もリモートで迅速に対応してくれますし、必要に応じて現地にも来ていただいています。
使っていて『頼んでよかった』と感じた場面はどんな時ですか?
長尾様:我々の知識だけでは対応が難しい場面でも、安心してお任せできる存在です。新しい取り組みを始める際にも、頼れるパートナーとして活用させていただいています。
今後の期待
大木様:現在は長尾が一人で情報システム全体を見ているため、業務負担が大きくなっているのが実情です。将来的には体制強化も視野に入れています。紙媒体からデジタルへのシフトが進む中で、エクスブレーンさんにご支援いただきたい場面は今後さらに増えていくと感じています。 また、トラブルが発生した際にも迅速に対応いただける点は非常に心強いです。読者の方にご迷惑をかけることなく安定した運営ができることが最も重要ですので、今後も変わらぬご支援を期待しています。